作業を教える時には、教える順序が問題になる。例えば、メニューの注文をとる訓練をする前に、メニュー名、価格を正確に暗記してもらわなければいけない。こういったことは宿題にして試験をするようにするとよいだろう。また、接客用語、姿勢、動作など、間違いがあったりおかしいと思ったりしたときには、その場で具体的に指摘をして、早く直すようにする。効率的に教えるためには、例えばコーヒーの分量は七、八分目、コーヒーの温度は八〇度前後というように、その店のサービスの基準がはっきりしていることが前提になる。メニューの出し方、お冷やの出し方、コーヒーの注ぎ方など、接客についての基本は時間を限定して訓練し、すぐに実践の場に出すようにする。横についてフォローすればすぐに基本通りにできるようになるものである。お客様に喜んでもらい感謝されることで、アルバイト・パート社員は働く喜びを味わうことができる。マニュアルを渡すだけ、あるいはビデオを見せるだけで現場で実際に何も教えないのでは、いつまでも基本が身につかない。きちんと教えられていないとうまく職場に対応できず、お客様にしかられ、辞めていってしまうことにもなる。もしも、新人が求められている作業ができないときには、店長やベテラン社員がフロアの片隅に呼び、現場の状況を一緒に見ながら、いま何をすることが大切なのかを分かりやすく繰り返し教えることである。そのときに、いっぺんにいろいろなことを叩きこもうとすると消化不良を起こしてしまうので、大事なことだけに限定して教えるようにする。
(関連サイト)
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http://baito.mynavi.jp/
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